気質
フランス語教室での会話
先生:なぜフランス人は否定形を使いたがると思いますか?例えば、『寒い』を『暑くない』と言ったり、『安い』を『高くない』と言ったり。
Aさん:それほど寒くないとか、それほど安くないとかいう時には、否定を使う?
先生: むしろとっても暑い時とか、とっても高い時に使うのよ
Bさん:う~ん。。。ちょっと、ひねくれてるから?
先生:その通り。フランス人はストレートに表現することをつまらないと感じるの。でも、考えて回りくどい言い方をするわけではなくて、もう自然にそうなってしまう気質なのね。そうして、ちょっと上手い言い方をした時に『よしよし(笑)』と自分自身を面白がるところがあるのよ。相手が面白いと思わなくても、自分が面白いと思えばそれで満足なのね
一同:はぁー・・・
Cさん:日本人がフランス語を話す時には基本ストレートに言ってしまうけれど、それはフランス人にとっては面白みが無いということになるのですね?
先生:そうね。でも、それは気質だから仕方が無いわね。
他にも、フランス人は人の話を遮ってでも自分の意見を聞いてもらおうとするし、1から10まで全て話そうとするけれど、日本人は最後まで言葉を言わなくても空気で有る程度察しましょうとなるでしょ?そういう日本語や日本人の気質を、羨ましいと思うフランス人も多いのよ。どうやっても、自分たちには出来ないしね(笑)。それに言葉の行間に意味を持たせるなんて、日本の文化は本当に素晴らしいわよね
なるほどー!うすうす、そういう気質なのか?とは思っていたけれど、フランス人本人から直接その通りと言われて、なんとなくすっきり
それにしても、さすが人生を倍以上楽しめる国民と言われるのが分かる気がする
だって、自分さえ面白ろければ、人がどう思おうが別に関係ないなんて、日本人とはやっぱりその辺がちょっと違うよな(もちろん、日本人でも、そういう人いるけどね・・・)
『えぇ~?そうくる?』とたまーに(ん?頻繁に?)びっくりしたことも多かったけれど、やっぱり惹かれる要因はその根っこにある面白さなのかもしれない
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