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2010/05/19

青い春はやっぱり爽やか

お正月と言えば箱根駅伝

10人の襷リレーに、何度胸と目頭が熱くなったことか

これだけの感動を毎年与えてくれるのは、選手や選手を支える周りの人々の箱根にかける真剣な熱い想いのたまものだろう

だからこそ217.9kmにかける彼らの想いをはかり知ろうと思ってもそれは難しいし、そこまで想いを馳せたことは正直なかった

だから、もしこの本がいわゆるスポ根小説のように熱い思いを延々と書いたものだとしたら、やっぱり、彼らの気持ちは理解できず「なんだか熱いな~」くらいで終わってしまったと思う

けれど、この本は10人の選手それぞれのキャラクターがとても魅力的に書かれているため、彼らを通して、ジワジワと彼らに共感して行き、いつの間にか自分も部員の一員として箱根駅伝を目指している気持ちになれ、少しだけ箱根を目指す人々の気持ちを知ることができる

そして読み進めながら彼らと一緒にトレーニングし、ジレンマを覚え、悔し涙やうれし涙を流す

なんでこんなに熱くなってるんだろう?と思いながら

そして気づく

そっか、これって「青春」なんだ!と

初めはこういう気持ちに戸惑いながらも、最後には爽やかさが心いっぱいに広がっていくのだ

こういう感動はちょっと照れくさいけれど、たまには青い春を思い出すのも良いものかもしれない

来年の箱根が今から待ち遠しい

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