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2010年6月

2010/06/30

告白

美しい映像

軽妙でポップな音楽

繊細な映像

心に響く美しい音楽

それらが、どうしようもないほど人の悪の部分を際立たせる

美しく明るいシーンなのに、胸が苦しくなるほど残虐性を帯びたものに見えてくる

逆に残虐なシーンなのに美しさや、軽妙さを帯びたものに見えてくる

日常に潜んでいる誰でも陥りやすい罠が口を開けて待っているかのように

一つの悲劇がさらに悲劇を生み、それがさらに、さらに

たった、一つのことだったかもしれない。

けれど悲劇は憎しみに変わり、憎しみは憎しみのままでしか終われない

無知でまだまだ子供

だから、そういう可愛い子供に人の悪や闇の部分を教えるのはまだ早い、なんて思うのは大人の勝手な幻想かもしれない

子供だって、悪や闇を感じ、それに対して恐怖、怒り、哀れみ、私たちが感じないものだって感じる力は備わっている

ただ、それを表す術や理性と感情のバランスを上手くとる術を知らないだけ

だからそれを伝える大人がいる必要があるのだと思う

この作品はきっとそういうことを伝えてくれるのではないだろうか?

賛否両論あると思うけれど、松さんの演技を観るだけでも十分価値があると思うので、これはぜひ映画館で観てほしい

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2010/06/25

Q&A

何?何?何?がずっと続く

Q&Aで進んでいく文章

今話している人は誰なのか、加害者なのか被害者なのか

何が起きたのか、何が原因なのか、本当の黒幕って?いったいこれは何?

分からないことばかりで、点がずっと散らばっている

その点が徐々に線になり、でも点のままであったり

結局、分かったような分からなかったような・・・

夢中で、一気に読み終わえて、ただ漠然とした恐怖が心を覆った

やっぱり、人が一番怖いのね

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2010/06/23

cherry☆cerise☆さくらんぼ

さくらんぼの季節到来

見た目も可愛いし、味も美味しく、疲労回復、美肌にも良い素敵な果物

でも日持ちがしないため、流通期間が短いのがたまにきず

だからこそ、この時期は沢山いただきましょ

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そして、こちらのお教室では、季節に合わせて『タルト・オ・スリーズ(さくらんぼのタルト)』を教えていただくことに

こちらは、アメリカンチェリーとグリオット(フランスのサクランボの一種)の2種類を使ったフェルベールさん直伝のタルト

フェルベールさんと言えば、アルザスで『コンフィチュールの妖精』として名高いお方

コンフィチュールは数種類食べたことがあるけれど、お菓子は初めて。というか、お菓子を作っていることを知らなかった・・・

昨年のアルザス旅行のフェルベールさんのお店の様子や作っている様子の写真を見せてもらい、様々なコツを丁寧に教えていただきながら、一人一台づつ作り上げていく

写真が下手すぎる・・・先生のブログで美しい写真をご覧ください

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このタルトがまぁ美味しいこと、美味しいこと。そして先生が作ってくれたミルクジェラートがこれまたたまらない美味しさでノックアウト

また、今までタルト生地作りがどうも苦手だったのだけれど、今回教えていただいたことで、何となくコツが分かったような・・・

でも時間をおいてから家で作るとまた分からなくなりそうなので(これはコツが分かったとは言わない?)、すぐに復習しなくては!!

それにしても、色々な国の色々なさくらんぼ

それぞれちょっとづつ味が違って、それぞれに美味しくて、ますますファンになってしまいそう

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2010/06/22

jardin potager(菜園)

夫の両親の畑の一角をほんの少し間借りして、お野菜作りにチャレンジ

両親の畑で作って無いもの&買うと高いものを作ろう!!と何とも適当でいい加減な考えで苗を買いに

でも、いざ苗や種売り場に行ったら、テンション上がる上がる

色々な種類のお野菜の苗があって、どれにしようかめちゃめちゃ悩んだけれど、やっぱり最初から考えていたものに決定

畑を耕し、肥料をまいて、雑草が出ないように黒いビニールで地面を覆い、苗が根付くまでビニールで囲いをし、水をやり、周りの雑草を抜き・・・思った以上に重労働で、翌日は筋肉痛になってしまった

でも無事、菜園が完成した日のビールの美味しいこと、美味しいこと。労働の後のビールは最高

そして、はじめてから約1カ月。徐々に野菜も出来あがってきた

『パプリカ』

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『プッチーニ』

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『ズッキーニ』

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『チコリ』

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『水ナス』

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この他に、株分けしてもらったルバーブも順調に根付き、ベランダのバジルやベビーリーフはワサワサと大豊作

後はハーブの種の芽が出てくれるといいのだけれど・・・種からの栽培は難しそう

何はともあれ、これからますます野菜たちには嬉しい季節になっていく(雑草にも・・・)

この調子でぐんぐん成長しておくれ~(草むしり頑張ります!!)

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2010/06/21

シネマプロジェクト

父が映画好きということもあり、幼少の頃から映画館へ行くことが多かったように思う。

一番最初に観た映画が『ルパン三世』というのも、まさしく父親の趣味(この頃からルパン好きが始まるわけだけど)

小学生になっても、友人や家族で映画を観に行ったり、テレビでの映画放送を楽しみに観たりしていた。その当時のテレビ放映は『猿の惑星』や『21世紀宇宙の旅』そして『スターウォーズ』と名作揃い

その頃は、茨城にも映画館がたくさんあって、皆が楽しい娯楽の一つとして利用していたように思う。

中学に入り、ビデオが一般にも普及され始めて、我が家にもビデオデッキがやってきた。

その頃から徐々にビデオレンタルなるものも登場し、家庭でも手軽に映画を観ることができるように。そのことで映画に触れる機会が以前よりもさらに多くなった。

そして高校時代。レンタルビデオがますます普及し、映画を見逃しても、後でビデオで観れるし、レンタルの方が安いということで、徐々にだけれど人々が映画館に行く回数も減ってきたように思える

でもちょうどその頃のハリウッド映画は全盛で、同じように私は高校時代の青春真っ盛りの時期。

デートは映画館というのが、まだまだ王道

好きな子を誘うのも、映画というのはとても都合良く、映画館に行く頻度は以前より増えていった

大学に入り、仏文科ということも大きな要因だったかもしれないが、周りの友人や教授たちが映画好きだったこと、またフランス映画の授業や、授業の一環での映画鑑賞などがあったこと、通学途中に横浜(1、2年)、渋谷(3、4年)があったことで、一気に映画熱が湧きあがってきた

『ぴあ』を読み、気になる映画をチェックしては学校帰りに観たり、友人とオールナイト上映を観に行ったり、レイトショーやミニシアター上映の少しマイナーな映画を観たり。横浜映画祭や東京国際映画祭等々。当時は、ハリウッドや邦画はほとんど見ることが無くなり、ちょっと難しい映画を観ては、自己満足に浸っていた

リヨンに滞在していた時も、映画館は多かったので、学校帰りに、語学の勉強を兼ねて、様々な映画を手当たり次第に観ていた。ヨーロッパ映画だけでなく、邦画やハリウッド、韓国映画etc。北野監督の『座頭市』をフランス語の字幕で観た時には、その翻訳の仕方に面白さを感じ、『マトリックス』は言っている意味が良く分からず映像のすごさで感動したことを覚えている

そして今はどうかといえば・・・

映画館に行くようにはしているけれど、気が付いたら終わっていた・・・とか、茨城では上映されない作品があったり(これはかなり多い)、上映時間があわなかったりということで、今ではどちらかと言えば映画館へ行くよりもDVDに頼りるほうが多くなってきた

もちろんそれでも十分満足しているけれど、やっぱり映画館のあの独特の雰囲気の中で観る映画は一味もふた味も違う気がする

そんな折、ブラックバードがまた面白いプロジェクトを立ち上げてくれた

シネマブラックバードプロジェクト(詳しくはこちらをご覧下さい)

第1回目は『ジプシー キャラバン』というドキュメンタリー作品が上映される

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映画は娯楽。だから映画を観て、たいそうな感想を持たなくても良いと思う。ただ、少しでも何かを感じたらそれで十分だし、様々な映画を観るうちに、一つでもお気に入りの作品を持てたら、それは素敵なこと

そんな素晴らしい機会を作ってくれたのがこの企画。行かないのは勿体ない!!

もし気になる方がいらっしゃったら、ぜひお店の方に問い合わせてみては?

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2010/06/17

ビタミンパワー

暑さが厳しくなりつつあるこの時期

体が根を上げそうになったら水分&ビタミン補給

それなら、大好きなソルベで体もお腹も満足させちゃいましょ

最近は国産のレモンが手に入りやすくなってきたので、手に入ったら作っておきたいのが『ゼスト・ド・シトロン・コンフィ(レモンの皮のシロップ漬け)』

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作り方は簡単。皮を良く洗い(ワックスがついてるようならさらに良く洗う)、皮を剥いて(中の白い部分はそぎ取る)千切りにし、熱湯で軽く茹でたらその後グラニュー糖と水で4~5分コトコト煮るだけ。後はシロップに漬けたまま冷蔵庫で保存

そして今回、このコンフィとシロップを使ってソルベを作ることに

これに、グラニュー糖をまぶして冷凍しておいたレモンの実と、白ワインを少々入れてブレンダーでガーッとミキシング。

はい出来上がり!

今回はイチゴのソルベも一緒に

ちょっとソースでおめかししたら美味しくてビタミンたっぷり夏のデザートの出来上がり

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他にもマンゴーやパイナップル、桃や気の抜けたシャンパン等々なんでもOK

これなら暑い夏も、楽しく乗り切れそう

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2010/06/14

徐々に

前の会社で仲良くさせてもらっていた子の『私、鍵編みをはじめたんです。良かったら一度やってみます?』

この一言で始まった私の鍵編み製作

こちらは、その友人の作品。写りが悪いけど、めちゃ可愛い鍋敷き。

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最初はコースターが帽子になってしまったけれど、めげずに続けていたら少しづつ見れるような代物が作れるようになってきた

そして、何を思ったか、調子に乗ってレース編みとか初めてみたりして。。。

↓が私のコースターたち

右下が一番最初の挑戦。そこから徐々に進歩の跡が!!でも、結構ゆがんでる・・・

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まだまだへたっぴだけど、夫にも驚かれる程ちょっとづつ上達してきた

編み物や裁縫がとにかく苦手だった私

でも、やろうと思う気持ちがあれば出来るものだと、ちょっとだけ変な自信をつけてきた今日この頃

コースターを卒業したら、次はもう少し前進だ~

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2010/06/11

美味しいお菓子

口に入れたとたんに、『うわぁ~~』と思わず幸せの唸りが出てしまうほど美味しいesuさんのお菓子

写真を撮るのも忘れ、あっという間にお腹の中へ・・・

お菓子の一部。他にキッシュとスコーンも。

干しバナナのスコーンがこれまた絶品。あぁまた食べたい・・・

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こんなにムシャムシャと止まらなくなるお菓子は久しぶりかも

一つ一つのお菓子に、それぞれきちんとテーマがあって、でもそれが嫌味じゃなく、丁寧な優しい味

esuさんのお菓子に対する真剣さや研究熱心さ(本当にこの研究熱心さには頭が下がる思いでした)、そして食べる人を思もう気持ちが、きっとこういう味を出せるんだな~

とっても勉強になったと同時に自分ももっとがんばろーという気持ちを奮い立たせてくれた

esuさんのお菓子はおおげさじゃなく幸せの味がして、またしばらくしたらお願いしちゃいそう

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2010/06/09

古き良きフランスの香り

ハイブランドに一流レストラン、芸術家やデザイナーが集まり、お洒落でちょっと敷居が高い、女の子の憧れの街であるパリも良いけれど

シャンソン、踊り子、アコーディオンの音色、カフェやブラッスリーが並ぶ下町の情緒あふれる街であるパリも好き

色々な顔を持つ街は今も昔も変わらず魅惑的だ

この作品は、下町情緒あふれる1930年代のパリを描いた作品

お金が無くても仲間たちがいて、家族がいて、仕事があったらそれだけで十分幸せ

夢と希望を持って、力強く生きていくそんな人々の姿に勇気をもらえる

『がむしゃら』でありながらも『ユーモア』を忘れずに

私の永遠のテーマかも

古き良き時代の香りがするこの作品は内容も良かったけれど、それ以上に音楽がとても素晴らしかった

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