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2011/08/24

邪魔

この人の作品にはいつも裏切られる

一番最初に読んだのが『イン・ザ・プール』だったのだけれど、その後の空中ブランコ、町長選挙(伊良部医師の3部作)に始まり、マドンナ、家日和、ガール、サウスバウンドとどれも読むたびに新鮮な感動というか驚きがあった

そして、今まで読んだものは彼の作品の本当に一部の側面でしかなかったことに今回気付き、また愕然とした

『こういう話まで書けるのか!』

重く、気持ちが泡立つような、どちらかというと私にとっては嫌な話

なのに、どこかに、例えば登場人物一人一人の性格や風貌におかしな魅力が備わっていたり、ストーリー展開が読めないことで、つい読みたい気持ちになってしまう(これは、今まで読んだ作品全てに言えることかも)

そして、重いのに、読み終わった後には重さが心に残らない変な軽さがあるのがすごい

でも怖さは残ったけれど・・・

読んでいない彼の作品はまだまだある

楽しみが増えたようで、なんだか嬉しい

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