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2011/09/07

アイ・アム・キューブリック

アル中、同性愛者おまけに詐欺師のどうしようもないダメ親父

しかも『キューブリック』になりすまして人を騙そうとする割りには、映画のことは全く無知で、とにかく酒・酒・酒

そして隙あらば、相手(男性)も・・・といかにも怪しいことがばればれ

口をつく言葉も、スラスラと出る割りに、なんだか詰めが甘いというか・・・

用意周到なところと雑なところが入り混じっていて、どうにも掴めない

それでも、怪しいと思いながらもまんまとコンウェイに騙されてしまうのは、本物のキューブリックが名前とちょっと変わり者だということしか知られていなかったせいなのか、それとも、その掴めないところが人々には本物のように感じたのか・・・

なぜばれないの?なぜ気付かないの?という気持ちがぐるぐる、ぐるぐる

でも、それは、きっとコンウェイも同じだったのかもしれない

『キューブリック』として人を騙している内に、なぜ?と思いながら自分で自分も騙され、いつしかもう一人の自分の人格のように思っていたのかも

もちろん、自分はコンウェイだということはしっかり認識してはいたけれど

そしていつしか私自身『もう、この人がキューブリックでいいんじゃない?』なんて気持ちになるのだから不思議なものだ

モヤモヤと、なんだか気持ち悪い映画だった

それにしても、相変わらずマルコヴィッチの鬼才ぶりには驚かされます

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