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2012年2月

2012/02/29

BLACK SWAN

ずっと観たいと思っていたのだけれど、何故か手が伸びなかった

というのも、何となく覚悟をして観ないと!という気がしていたから

観ている間中、ざわざわとしたものが体を巡る

『やっぱり・・・』という、どこか後悔に似たような気持ち

でもすぐに、ナタリー・ポートマンの美しさに目が釘付けになる

最初はその美しさは清らかで、まさに真っ白

けれど、終盤になるにつれて徐々に神経質で奇妙に怪しい雰囲気が画面を覆って行き、黒に近づいていく。

そして、黒に支配されていく彼女は、さらに美しさを増していく

毒々しさと恐さを感じながらも、そんな彼女を観たいという誘惑に負け作品にのめり込んでしまう

美しさと狂気が画面から溢れ、人を虜にしていく、まさに媚薬のような作品だった

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2012/02/28

小さな哲学者たち

哲学というと、イメージ的には難解なものに感じる

けれど、それは言葉に惑わされているからなのかもしれない

4歳の子供たちが2年間をかけて哲学を学ぶ

4歳で哲学の何が分かるのだろう?と思っていたけれど、しっかり哲学を学び、議論を交わすまでになるのだから、いやいや参りました

先生は言う『考えなさい。考えたことを言葉にしなさい。そして、人の意見を聞きなさい』

最初こそ、意味が分からずに誰も話さないことがあっても、時が過ぎるにつれて、大人顔負けの発言やこちらが考えさせられる言葉を発するようになる

『インテリジェンスがあるとは?』

という題目で、『大人は頭が良い?』との先生の質問に、
一人の子供が言う

『大人は頭良くないよ。だって、子供は何も知らないって思ってるんだもの。』

そうかもしれない。表現こそしらないかもしれないが、実は物事の本質をしっかり見ていたりするのだ

その他『自由とは?』『リーダーとは?』『違うとは?』『友達とは?』etc.etc.

そうした題目に、様々な表現を探しながら発する姿に
フランス人の議論好きの一片を見ることができたし、子供たちの未知の可能性を知ることができた。

それにしても、子供ながらに『愛』を語るとは、さすがフランスの血を引く子たちだ

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2012/02/27

友人に頂いた器

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林さとみさんの作品

落ち着いていながらも、古さは無くて

渋さがありながらも、色合いが優しく温かみを感じる

果物を盛ったり、煮込みや刺身、お浸しにサラダ、唐揚げetc.etc.

普段の料理でも、何だか、ちょっと気の利いたおかずに見えてくる

器が素敵だと、料理も喜ぶものなのね

すっかりお気に入りで、ヘビーローテーションの仲間入り

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2012/02/23

美味しい時間

友人が来月フランスに帰ることに

なので、その前にリヨンメンバーで集合

場所は、やはりリヨンで知り合った友人のお店『Bistro un coup

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前のお店(Le garcon de la vigne)も好きだったけれど、その進化系というだけあって、こちらもお料理、雰囲気とも素敵

野菜たっぷりの体に優しく美味しいお料理に舌鼓を打ちながらも会話する口も止まらない

どれだけ、笑ったか分からないくらい笑ったー

次に全員で会えるのは来月東京で?それともリヨン?

Mさんが帰ってしまうのは、寂しいけれど、また会えるものね♪

楽しみがまた一つ増えた

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2012/02/22

宇宙兄弟

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映画館でもらった小冊子

パラパラとめくったら、「宇宙兄弟」の第1話が

何気なく、読み始めたら、面白くて止まらない

先が気になって、気になって、とうとう大人買い・・・

久しぶりにハマってしまった

夢を追いかけることはとにかく大変

様々な困難があって「もう無理だ」と思っても、それでも諦められない何かを持っている人は本当に強い

それは、夢を叶えた時の楽しさを、無意識に知っているからなのだろう

そんな楽しさを私も味わいたい!

あぁ、やっぱり漫画って素晴らしい!
早く続きが読みた~い

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2012/02/16

小澤征爾さんと、音楽について話をする

音楽を聞くことは大好きだけれど、音楽については全くの無知

義父に薦められなければ、きっと読むことのなかったであろう、この本

でも、読んで良かった!

音楽が分かったというのではなく、知りたくなったから

2人の話は、音楽が分からなくても、演奏家が分からなくても、作曲家が分からなくても、とても興味深かった

むしろ、知らなかった曲を聞きたくなったし、
オーケストラや指揮者によって、その音楽がどれほど違うのか聞き比べてみたくなった
特に、マーラーは今まで聞いたことが無かったし、人物像についても大変興味深い方だったので、早速探してみなくては!

音楽と向き合うとはどういうことなのか
オーケストラや指揮者の関係
作曲家の声を聞くということ
ホールによる音の違い
オペラや室内楽団、ソリストになるということ
若い人を育てるということetc.etc.

次から次へと様々な話題が出てきて、それを語るお2人の楽しそうな、そして音楽に対する真摯な姿が想像できて、読む手が止まらなくなる

それにしても、小澤さんもあきれるほどの村上氏の音楽に対するマニア度は驚く限り

一流の人の本気というのは、これほど凄いものなのだと、改めて実感させられた

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2012/02/15

アカペラ

大人でも子供はいるし、子供でも大人はいる

どんなに憎んでも家族は家族だし、どんなに家族になりたくても、血の繋がりは変わらない

けれど、どんな大人だろうが、どんな子供だろうが、どんな家族だろうが、どんな他人だろうが、人は誰かと関わって生きていくもの

どんなに苦しくても、切なくても、人と交わっていくもの

だから大人でも、子供でも

家族でも、他人でも

一人の人間として「その人と自分がどういう関係を作っていきたいのか」と考えることで、変な壁のようなものはふっと消える

そうして作られていく人との繋がりは、消えてしまうものがあるかもしれないし、しっかり結ばれていくものもある

人と人なんて、そんな複雑なものじゃないのだ

3編の話を読んで、そんな人と人との関わりの温かさと切なさを思い知った

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2012/02/14

漁港の肉子ちゃん

インフルエンザで1週間の外出禁止令

久しぶりに出た高熱で、体はだるいし、喉は渇くし、結構ヘロヘロ

それも3日くらい経つと、薬のお陰でだいぶ楽に

でも、なんとなく体のだるさはとれなかったし、気力があまり無かったので、ネットをする気にもなれず・・・

テレビもずっと見ていると疲れるし、飽きるし

そんな中、一番の気晴らしが読書だった

本を読んでいる間は、その世界にどっぷりつかれるし、疲れればそのまま寝てしまえば良いし、気持ちが軽くなっていった

なので、暫くは本の話題で

最初は『漁港の肉子ちゃん』

これが、とにかく面白い!!

どんなに不細工でも
どんなに馬鹿でも
どんなに貧乏でも
どんなにひどい境遇でも
どんなに人が「可愛そう」と思っても
肉子ちゃんは、まったく可愛そうでも、不幸でもない

どちらかと言えば、とっても幸せな人だし、いつの間にか人のことも幸せな気持ちにしてあげられる人なのだ

漁港の人々、小学校の同級生、商店街の人々、
みんなそれぞれなんとなく窮屈な気持ちを持ちながら生活している

そんな田舎の町で、肉子ちゃんの存在は、この人たちをくるりと包み込んでしまっている、まるで町のお母さんのよう

だから、窮屈な気持ちも、彼女がいることによって解放されるというか、彼女のお陰で産まれる笑いが、そんな気持ちをほぐしていく、というか・・・

底抜けに明るいだけなのか、それとも、ただアホなだけなのかは分からないけれど、読んでいる内に私の中でも「肉子ちゃん」が自分のへんな凝りのようなものをほぐしてくれる、特別な存在になっていった

そんな肉子ちゃんには子供がいる

名前はきくりん

この、きくりんがまた肉子ちゃんとは違って、この年齢特有の冷めた感じと、不安定な感情の表現で描かれていて、いつの間にか自分の小学生の頃がよみがえり、懐かしいような、なんとも、モヤモヤとしたような、不思議な感情が湧いてきて、それが物語に良いスパイスを与えてくれている

実際に、肉子ちゃんが側にいたら、きっと、きくりんみたいに、ちょっと鬱陶しい気分にもなるのかもしれないけれど、どんなことがあっても、自分に対しての揺るぎのない愛情を与えてくれている肉子ちゃんを、きくりん同様、絶対に嫌いになんてならないのだろうな

とにかく、グダグダとまとまらない感想なのだけれど、久しぶりに気持ちも頭も軽くなる、そんな作品で、ぜひ興味を持った方には読んでほしい

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2012/02/03

素敵な贈り物

うらと海の子再生プロジェクトから届いた嬉しい小包

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3.11の大地震で甚大な被害を受けた宮城県塩竈市

昔から漁業が盛んで知られる塩釜市の離島である浦戸諸島

その浦戸も例外なく、震災の被害を受けた

けれど、島民たちが自分たちで何か出来ることはないか?と考え立ち上げたのがこの『うらと海の子再生プロジェクト』

微力ながら、少しでも手伝えればと思い、一口オーナー制度に参加させて頂きた

きっと、海の恵みが届くのは2,3年後だろうな~と思っていたので、今回この小包をみて本当に驚いた

と同時に『収穫できるまでに、復興してきているんだ!』という感動で、胸がいっぱいになった

ここに至るまでには、想像もできないご苦労と不安と努力があったことと思う、でもそれに負けずに、こうして収穫まで至ったことに、心から頭が下がる

そして、人の強さと『やれば出来る』というパワーを頂いた

恥ずかしながら、少しだけ、震災の記憶が遠くに行っていた時期だったので、この贈り物は『まだまだ、自分に出来ることを考えなくては』という思いを持たせてくれるものだった

まずは、沢山の方々の思いが詰まった、この宝物を美味しく頂くことが第一なのでしょうね

浦戸の皆さまご馳走様です&有難く頂きます<(_ _)>

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2012/02/02

僕のピアノコンチェルト

天才であるが故の孤独

教師や大人たちに向ける軽蔑のような感情

両親を愛しているからこその憤り

そして、『普通の人』になりたい、という葛藤

そんなものがヴィトスの弾くピアノから、言葉から、背景に流れる音楽から溢れてくる

けれど、それらは

豊かな自然の中で過ごすおじいちゃんとの穏やかで優しい時間や

イザベルへの恋心や

家族のピンチを乗り越えようとすることで

少しずつ、少しずつ

自分が本当にやりたいこと、好きなことにたどり着いていく

そうして、心がふわりと解放されていくヴィトス

そんな彼のラストの演奏は、ぐっと、そしてじんわりと気持ちに響いてくる

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2012/02/01

第2回 ガヤガヤ☆カミスガ

今週の日曜日はガヤガヤ☆カミスガ

落語あり、お笑いあり、ライブあり、RPGあり、鬼ごっこあり、理科実験あり

グルメ横町なるものも出現して

美味しいものも、楽しい企画も盛り沢山

お時間ある方はぜひお越しになってみてください

ちなみに私は『豚ちゃん』になって、会場を走り回っていることと思います

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お見かけの際は、ぜひお声かけくださいませ

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