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2012/07/30

悲しみのミルク

負の感情の遺伝

その遺伝を、少しづつ、少しづつ解きほぐしていく

人の強さと弱さ
明るさと暗さ
過去の遺恨と未来への希望
ラテンアメリカの光と影の部分を
静かに、静かに描いている

忘れてはいけない哀しい記憶を心に収めながらも
やっと半歩前に足を出すことが出来たラスト

『人は人のペースで進めば良い』
そんなことを感じさせてもらった作品

あくまで個人的な意見ですが
『前向き』とか『ポジティブ』といった言葉が苦手

悲しみや恐怖、といった所謂『負』とされる記憶や感情と言うのは、そう簡単には消せないように思うのです(あ、でも憎しみや妬みは消した方が良い、むしろ消して!と思いますが・笑)

むしろ、忘れようと思えば思うほど、そこに縛られてしまったりするし、本当にそのことを忘れる方が良いのかどうかもわからない。。。

それに、後ろが無いから前に進むしかない人も中にはいるでしょう

だから、『前向きにならなくちゃ!』とか『もっとポジティブに考えなくちゃ!』とかに捉われ過ぎてしまうことに違和感を感じてしまうのです

もちろん、それで勇気づけられる人も、頑張れる人も沢山いるはず

それでも、人はそれぞれ感じ方も、考え方も違くて
結局はどうやって、その負の感情や記憶と折り合いをつけいくのかを
自分自身で見つけていくしかないように私は思ってます

なんて。。。
この作品を観たら、なんだか自分の重めの気持ちを書いてみたくなりました

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