書籍・雑誌

2013/03/12

永遠の0

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何度も書いては消して、書いては消して。。。

伝えたいことが沢山あるのに、その言葉、文章が見つからない

自然と流れる涙は、何に対してなのか

悲しいだけの涙じゃなく
悔しいだけの涙じゃなく
温かい気持ちの涙だけじゃない

あらゆる感情が湧いてきて
気持ちを理解する前に涙が出てしまう

日本人として、知っておかなければならない歴史

ただ、一方的な見方の歴史かもしれないけれど
それでも知らなくてはならないし
そこで見つけた様々な事実について
これからも自分なりに思い巡らせることになるだろう

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2012/09/28

快楽主義の哲学

秋は夜更かしが楽しくなってくる季節

温かいお茶や、たまにホットワインなんか飲みながら
本や映画をみて秋の夜長を楽しみたいものです

手始めに「快楽主義の哲学」

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これは20代前半に買ってから、数年毎に読み返す本ですが
何度呼んでも度肝抜かれます

第1章から「幸福より、快楽を」ですからね
私は何回読んでも、やっぱり幸福求めちゃいますが。。。

でも、そうじゃないのが快楽主義者
時代もあるかもしれないけれど、
例え、今が同じような時代だとしても、真似したら普通には暮らせないし
まず周りの目を気にして出来ないです

でも、だからこそ、その快楽を極められる人のすごさ
はっきり言って奇人変人ばかりですが
奇人であっても、後に名を残す。。。いや、奇人だから名を残すのか。。。

人というのは本当に分からないものです

そして、同時に自分の凡庸さを改めて思い知らされるのもこの本
だから読み返すのでしょうね
自分の凡庸さを噛み締めながら、
少しでも快楽主義者たちの強さを見習うために

この本に出てくるような極め方は無理としても
何か自分が「こうしたい!」と思うことに対して
出来る限り素直に、正直に進んでいくためにも

「自分に対して正直であることの難しさ」をまずきっちりと知り
「追い求める覚悟」をしっかり持つこと
そんなことが大事なのだと、いつも思い出させてもらえる本です

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2012/09/12

東京ふつうの喫茶店

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自分にとって、ずっと理想にしているお店がある

それほど目立つ店構えでも繁盛店でも、もちろん有名店でもない

すっごくお洒落なわけでもないし特別なメニューがあるわけでもない

けれど、ふとしたところにセンスが見え隠れしていて、
良くわからないけれど、なんだかカッコ良くて心地よい

おそらく50~60代くらいの女店主
特別愛想がよいわけでもないけど
ふと目があったりした時に見せる笑顔に
なぜか、とても嬉しくなってしまう

街に溶け込み、近所の人たちが集まる場所
なぜか一度入ると、また行きたくなるカフェだった

この本には、そんな「ふつう」なんだけれど
どこか自分(著者)にとって「特別」があるお店が沢山載っている

肩肘張らず、でも絶対に必要な少しの拘りとプライドを持って
ふつうに一生懸命仕事して
どんな人に対しても同じ態度でふつうに人をもてなせる
地味でも度量の深いお店

そんな「ふつう」を目指したい

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2012/06/07

パンラボ

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表紙を見た瞬間、一目惚れ!即購入!

そして、読み始めてびっくり
表紙のイメージでは、ちょっとふざけた感じなの?と思っていたのだけれど、良い意味で裏切られた

とにかく、パンに対する愛情に満ち溢れている
何より、批判一切なしというのが素晴らしい

『パンは作り手の味がする。パンを食べることは、パンを作る人の思いを食べることだ。。。(本分抜粋)』

この言葉には、グッときた。
これは、パンに限らず他の物事に対しても言えることだろう
ついつい知った風に批判したり、悪気は無くても、何となく悪く言ってしまうことは、以外にやってしまうこと。
もちろん、私もそういう所はある

でも、全てにおいて「作り手がいて、作り手の思いがある」ということを忘れずにいれば、自然と物や人に対する接し方も丁寧になり、「これが作り手の特徴なのかな?」という思いに至るようになるのではないだろうか。

そんな思いを抱かせてくれた作者を含め、愛パン屋、行列のできるパン屋の店主3人とスタッフ達が
『パンというものを理解したい』
その一心で222店舗の458種類のパンを3年以上かけて食べ比べをし、研究していくのだけれど、どのパンに対しても真摯に向き合う姿勢が、読んでいて本当に気持ちが良い

帯にある
『バターのような、ジャムのような、そばにあるとパンがおいしくなる、パンの図鑑』
まさに、その通り!
ますますパンが好きになり、知りたくなること間違いなし

ただただ、パンの話をしているのだけれど
何かに夢中になること
何かに一生懸命向き合うこと
そして、愛情を持つこと
のカッコ良さを教えてもらえたように思う

とっても素敵な本に出会ってしまった

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2012/03/21

田舎の面白さ

都会には都会の

田舎には田舎の素晴らしさがある

けれど、残念ながら住んでいる本人は、その土地の魅力に気付かないことが多い。(あまり特色を持たないように思える地方に住む人は特に・・・)

けれど、改めて周りを見回すと、実は意外なところに地方ならではの特色があり、それが魅力や面白さであることに気付かされる

そして、そうした特色を伸ばしていけば、これからは地方も、もっともっと面白くなるはず!

そうなるためには、まず、そこに住む人が地元の魅力を知ることが大事だと、この本を読んで改めて実感した

私自身、あまり魅力を感じられなかった地元である『茨城県』

でも、今は、地元がどんどん好きになってきている

その理由の一つが

サスガ☆カミスガ

茨城を盛り上げようという、熱さ満点の方々が繰り広げる楽しいイベント

前回よりも規模が大きくなって、4月1日の10時からJR上菅谷駅前の宮の池前通りで開催されます

県内の方、そして県外の方も、ぜひ茨城の面白さを

そして、サスガ☆カミスガの『おもてなし』を体験しに来てください!

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2012/02/22

宇宙兄弟

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映画館でもらった小冊子

パラパラとめくったら、「宇宙兄弟」の第1話が

何気なく、読み始めたら、面白くて止まらない

先が気になって、気になって、とうとう大人買い・・・

久しぶりにハマってしまった

夢を追いかけることはとにかく大変

様々な困難があって「もう無理だ」と思っても、それでも諦められない何かを持っている人は本当に強い

それは、夢を叶えた時の楽しさを、無意識に知っているからなのだろう

そんな楽しさを私も味わいたい!

あぁ、やっぱり漫画って素晴らしい!
早く続きが読みた~い

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2012/02/16

小澤征爾さんと、音楽について話をする

音楽を聞くことは大好きだけれど、音楽については全くの無知

義父に薦められなければ、きっと読むことのなかったであろう、この本

でも、読んで良かった!

音楽が分かったというのではなく、知りたくなったから

2人の話は、音楽が分からなくても、演奏家が分からなくても、作曲家が分からなくても、とても興味深かった

むしろ、知らなかった曲を聞きたくなったし、
オーケストラや指揮者によって、その音楽がどれほど違うのか聞き比べてみたくなった
特に、マーラーは今まで聞いたことが無かったし、人物像についても大変興味深い方だったので、早速探してみなくては!

音楽と向き合うとはどういうことなのか
オーケストラや指揮者の関係
作曲家の声を聞くということ
ホールによる音の違い
オペラや室内楽団、ソリストになるということ
若い人を育てるということetc.etc.

次から次へと様々な話題が出てきて、それを語るお2人の楽しそうな、そして音楽に対する真摯な姿が想像できて、読む手が止まらなくなる

それにしても、小澤さんもあきれるほどの村上氏の音楽に対するマニア度は驚く限り

一流の人の本気というのは、これほど凄いものなのだと、改めて実感させられた

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2012/02/15

アカペラ

大人でも子供はいるし、子供でも大人はいる

どんなに憎んでも家族は家族だし、どんなに家族になりたくても、血の繋がりは変わらない

けれど、どんな大人だろうが、どんな子供だろうが、どんな家族だろうが、どんな他人だろうが、人は誰かと関わって生きていくもの

どんなに苦しくても、切なくても、人と交わっていくもの

だから大人でも、子供でも

家族でも、他人でも

一人の人間として「その人と自分がどういう関係を作っていきたいのか」と考えることで、変な壁のようなものはふっと消える

そうして作られていく人との繋がりは、消えてしまうものがあるかもしれないし、しっかり結ばれていくものもある

人と人なんて、そんな複雑なものじゃないのだ

3編の話を読んで、そんな人と人との関わりの温かさと切なさを思い知った

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2012/02/14

漁港の肉子ちゃん

インフルエンザで1週間の外出禁止令

久しぶりに出た高熱で、体はだるいし、喉は渇くし、結構ヘロヘロ

それも3日くらい経つと、薬のお陰でだいぶ楽に

でも、なんとなく体のだるさはとれなかったし、気力があまり無かったので、ネットをする気にもなれず・・・

テレビもずっと見ていると疲れるし、飽きるし

そんな中、一番の気晴らしが読書だった

本を読んでいる間は、その世界にどっぷりつかれるし、疲れればそのまま寝てしまえば良いし、気持ちが軽くなっていった

なので、暫くは本の話題で

最初は『漁港の肉子ちゃん』

これが、とにかく面白い!!

どんなに不細工でも
どんなに馬鹿でも
どんなに貧乏でも
どんなにひどい境遇でも
どんなに人が「可愛そう」と思っても
肉子ちゃんは、まったく可愛そうでも、不幸でもない

どちらかと言えば、とっても幸せな人だし、いつの間にか人のことも幸せな気持ちにしてあげられる人なのだ

漁港の人々、小学校の同級生、商店街の人々、
みんなそれぞれなんとなく窮屈な気持ちを持ちながら生活している

そんな田舎の町で、肉子ちゃんの存在は、この人たちをくるりと包み込んでしまっている、まるで町のお母さんのよう

だから、窮屈な気持ちも、彼女がいることによって解放されるというか、彼女のお陰で産まれる笑いが、そんな気持ちをほぐしていく、というか・・・

底抜けに明るいだけなのか、それとも、ただアホなだけなのかは分からないけれど、読んでいる内に私の中でも「肉子ちゃん」が自分のへんな凝りのようなものをほぐしてくれる、特別な存在になっていった

そんな肉子ちゃんには子供がいる

名前はきくりん

この、きくりんがまた肉子ちゃんとは違って、この年齢特有の冷めた感じと、不安定な感情の表現で描かれていて、いつの間にか自分の小学生の頃がよみがえり、懐かしいような、なんとも、モヤモヤとしたような、不思議な感情が湧いてきて、それが物語に良いスパイスを与えてくれている

実際に、肉子ちゃんが側にいたら、きっと、きくりんみたいに、ちょっと鬱陶しい気分にもなるのかもしれないけれど、どんなことがあっても、自分に対しての揺るぎのない愛情を与えてくれている肉子ちゃんを、きくりん同様、絶対に嫌いになんてならないのだろうな

とにかく、グダグダとまとまらない感想なのだけれど、久しぶりに気持ちも頭も軽くなる、そんな作品で、ぜひ興味を持った方には読んでほしい

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2011/11/05

パリのカフェをつくった人々

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『パリ』といえば『カフェ』

そんなイメージがすぐ浮かぶくらい、パリの街を歩くと至る所にカフェの文字を発見することが出来る

そうして、ある意味カフェがパリという街の特徴を作ってきたといっても言い過ぎではないかもしれない

パリに住む人々の生活に、無くてはならないカフェ

では、この『カフェ』はどのようにして発展し、作られていったのか?

そんなことを知りたくなった時、この本に出会った

ページをめくるごとに、知らなかったことが次々に明らかになっていく

パリでカフェを始めたのはオーヴェルニュ人

ブラッスリーはアルザス人

カキとクレープはブルターニュ人

でも、カキの殻むきをするエカイエはサヴォア人

と、実はパリの食文化を作ってきたのはパリの人々ではなく、地方出身者であったこと

そして、お店の形態も、時代の流れに沿って様々に変化していったこと

そして、今後(といっても、この本が書かれたのは10年くらい前なのだが・・・)カフェやブラッスリーといったパリを象徴するような店の数々も、様々に変化せざるを得ない状況に来ていること

けれど、その変化こそがパリの街を作って行き、それがパリの魅力になっているということ

そして、そんな変化を地方出身の彼らは、逞しく、したたかに、楽しんで乗り越えようとしていること

そんな様々なことを知ることで、また一つパリへの思いが膨らんだ

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